アスコット、三井不動産、三井不動産レジデンシャルの3社は2026年10月13日、東京駅八重洲口前の再開発ビル「YAESU CORE」の40〜43階に「オークウッドプレミア八重洲コア東京」(全184室)が入居し、2029年に開業する予定だと発表した。運営はアスコットで、日本での運営会社はアスコットジャパンです。
客室は約30〜170㎡の4タイプで、全室にキッチンと洗濯機を備える。1泊から長期滞在までを想定したホテル&サービスレジデンスで、JR東京駅八重洲口から徒歩3分(地下直結)の立地です。
この記事の要点
- 2029年開業予定。ビルの竣工は2029年1月末の予定です
- YAESU CORE(地上43階・約227m)の最上部40〜43階に全184室が入る
- Studio/1BED/2BED/3BEDの4タイプ、約30〜170㎡。全室にキッチン・洗濯機・ワークスペース
- 運営はアスコット(日本法人アスコットジャパン)。丸の内の「オークウッドプレミア東京」とは別施設
- 中央区のホテルの掲載価格(中央値)は2027年1月が¥20,200で最も低く、2026年10月の¥35,400が最も高い
(2026年10月13日発表)
ファクト
- 施設名
- Oakwood Premier YAESU CORE Tokyo(オークウッドプレミア八重洲コア東京)
- 開業日
- 2029年開業予定(日付は未発表)
- 客室数
- 184室(約30〜170㎡、4タイプ)
- 所在地
- 東京都中央区八重洲二丁目4〜7番「YAESU CORE」40〜43階/JR東京駅八重洲口 徒歩3分(地下直結)、東京メトロ銀座線 京橋駅 徒歩2分(地下直結)
- 運営会社
- The Ascott Limited(日本での運営会社:株式会社アスコットジャパン)
- 出典
- アスコット・三井不動産・三井不動産レジデンシャル 共同発表(2026年10月13日)

オークウッドプレミア八重洲コア東京はどんなホテル?
発表によると、ブランドはアスコットの「オークウッドプレミア」で、同社はアッパーアップスケールに位置づけている。施設はホテルとサービスレジデンスを兼ねる形態で、1泊の利用から長期滞在までを対象とします。
- 客室: 全184室。間取りはStudio、1BED、2BED、3BEDの4タイプで、専有面積は約30〜170㎡
- 客室設備: ワークスペース、収納、キッチン、洗濯機
- 共用部: ロビー階の40階(地上約190m)にラウンジ、レストラン、フィットネスルーム。レストランは宿泊者以外も利用できる
- 公式サイト記載のチェックイン/アウト: 15:00/11:00
アスコットと三井不動産グループの国内での共同プロジェクトは、「オークウッドレジデンス麻布十番」「オークウッドプレミア東京ミッドタウン」「オークウッドレジデンス六本木ティーキューブ」「オークウッドホテル&アパートメンツ麻布」に続き5施設目となる。アスコットは日本で5ブランド・22施設を運営している(発表時点)。
名称が近い「オークウッドプレミア東京」(千代田区丸の内1-8-2、鉄鋼ビルディング南館、全120室)は既存の別施設です。八重洲コア東京は中央区八重洲二丁目の新築ビルに入る。
ヤエスコア(YAESU CORE)はどんなビル?
YAESU COREは「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の施設名称で、2026年8月24日に決まった。施行者は八重洲二丁目中地区市街地再開発組合で、三井不動産が参加組合員として参画している。
- 規模: 地上43階・地下3階、高さ約227m。敷地面積約19,560㎡、延床面積約389,290㎡、区域面積約2.2ha
- 主な用途: 事務所、店舗、劇場、ホテル&サービスレジデンス、インターナショナルスクール、バスターミナル、駐車場
- 設計・施工: 基本設計・実施設計監修・監理は日建設計、実施設計・監理と施工は鹿島建設
- 竣工: 2029年1月末(予定)
2026年8月の発表では、3〜6階に約1,300席の劇場、地下1階〜地上3階に約50店舗の商業施設が入る計画です。地下の「バスターミナル東京八重洲」は本事業分の7バースの完成で全面開業となり、乗降バースは計20になる。
八重洲周辺のホテル料金は?
オークウッドプレミア八重洲コア東京は開業前のため、施設の料金は出ていない。参考として、八重洲がある東京都中央区のホテル173施設の掲載価格(2名1室・1泊・税込)を月別に集計した。最も低いのは2027年1月で中央値¥20,200、最も高いのは2026年10月の¥35,400で、差は約¥15,200です。
グラフの数値を表で見る
| 項目 | 中央値 |
|---|---|
| 2026年10月 | ¥35,400 |
| 11月 | ¥34,200 |
| 12月 | ¥27,500 |
| 2027年1月 | ¥20,200 |
| 2月 | ¥22,300 |
| 3月 | ¥25,500 |
| 月 | 中央値 | 下位25%〜上位25% | 対象施設数(n) |
|---|---|---|---|
| 2026年10月 | ¥35,400 | ¥23,600〜¥54,800 | 173 |
| 2026年11月 | ¥34,200 | ¥21,700〜¥51,700 | 169 |
| 2026年12月 | ¥27,500 | ¥18,500〜¥43,700 | 164 |
| 2027年1月 | ¥20,200 | ¥14,200〜¥32,600 | 160 |
| 2027年2月 | ¥22,300 | ¥16,100〜¥35,300 | 154 |
| 2027年3月(19日まで) | ¥25,500 | ¥17,100〜¥42,200 | 151 |
曜日別では土曜泊が中央値¥36,200で最も高く、月曜泊の¥23,000が最も低い。差は¥13,200です。いずれも2026年10月19日時点の掲載価格で、高価格帯の新施設の料金水準を示すものではない。
開業までの経緯
- 2024年8月8日: 八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業が着工。当時の発表では40〜43階を、1泊から長期滞在を対象とするサービスアパートメントとしていた
- 2026年8月24日: 施設名称を「YAESU CORE(ヤエス コア)」に決定
- 2026年10月13日: 40〜43階に「オークウッドプレミア八重洲コア東京」が入居することで3社が合意したと発表
- 2029年1月末(予定): ビル竣工。ホテル&サービスレジデンスは2029年の開業予定
よくある質問
Q. オークウッドプレミア八重洲コア東京はいつ開業しますか?
A. 2029年の開業予定です。2026年10月13日の発表時点で開業日は示されていない。入居するYAESU COREの竣工は2029年1月末の予定です。
Q. 丸の内のオークウッドプレミア東京と同じホテルですか?
A. 別の施設です。オークウッドプレミア東京は千代田区丸の内1-8-2の鉄鋼ビルディング南館に入る既存施設(全120室)で、八重洲コア東京は中央区八重洲二丁目の新築ビル40〜43階に入る184室の施設です。
Q. 長期滞在に対応していますか?
A. 発表では1泊から長期滞在まで対応するとしている。約30〜170㎡の4タイプの全室にキッチン、洗濯機、ワークスペース、収納を備える計画です。料金や長期滞在プランの条件は発表されていない。
本記事の参考情報
- 三井不動産 ニュースリリース(2026年10月13日)「Oakwood Premier YAESU CORE Tokyo」2029年開業予定
- オークウッドプレミア八重洲コア東京 公式サイト
- 三井不動産 ニュースリリース(2026年8月24日)「YAESU CORE」に施設名称決定
- 三井不動産 ニュースリリース(2024年8月26日)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 着工
- オークウッドプレミア東京 公式サイト
データの見方(集計方法)
- 価格: 2名1室・1泊あたりの掲載料金(税込)。食事条件・プランを問わない各宿の最安値で、各宿・各宿泊日について空室ありで掲載されていた最後の時点の料金(OTAに掲載された販売価格・税込。実際の予約金額・プラン条件とは異なることがあります)
- 対象: 東京都中央区のホテル・旅館 173施設(N=173。月ごとの対象施設数は表のn)
- 期間: 宿泊日2026年10月1日〜2027年3月19日(2026年10月19日時点の掲載価格)
- 出典: メトロエンジンリサーチ (OTA 価格分析)
- 注意: 料金は予約サイトに掲載された料金で、クーポン・会員割引などを含む実際の予約時の料金とは異なることがある。2027年3月19日より先の宿泊日は掲載が出揃わないため集計していない。これから先の宿泊日の料金は2026年10月19日時点の掲載料金で、今後変わることがある。オークウッドプレミア八重洲コア東京は開業前のため集計に含まない