ホテルマネージメントジャパンは2026年9月17日、ヒルトン東京お台場(東京都港区台場、全453室)のスイートなど26室を改装し、12月19日に宿泊提供を始めると発表した。3階エグゼクティブラウンジも同日グランドオープンする。

2026年2月に始まった開業以来初の全館大規模改装の第1弾にあたる。出張や業界動向を追う読者向けに、改装の中身、全館改装の工期、現在の掲載料金を整理する。

この記事の要点

  • 改装客室は26室。スイート7室(80〜200㎡)とエグゼクティブデラックス19室(40㎡)
  • 宿泊提供は2026年12月19日(土)から。予約受付は9月17日に始まった
  • 3階エグゼクティブラウンジは約337㎡・109席、営業は6:30〜21:30
  • 全館改装は2026年2月4日から約2年の計画で、エリアごとに工期が異なる
  • 掲載料金の中央値は2027年2月が¥50,200で最安、土曜は木曜より約¥37,000高い

(2026年9月17日発表)

ファクト

施設名
ヒルトン東京お台場
開業日 / 変更日
改装客室の宿泊提供開始・エグゼクティブラウンジのグランドオープン 2026年12月19日(土)
客室数
全453室(うちスイート18室)、改装対象は26室
所在地
東京都港区台場
運営会社
株式会社ホテルマネージメントジャパン
出典
同社発表(2026年9月17日)
ヒルトン東京お台場 — 港区台場 · 改装後のエグゼクティブデラックス レインボーブリッジビュールーム(イメージ)
エグゼクティブデラックス レインボーブリッジビュールーム(イメージ)。写真: ヒルトン東京お台場 公式発表より — 公式サイトを見る →

ヒルトン東京お台場のリニューアルで何が変わる?

先行して改装するのは、スイート4タイプ7室とエグゼクティブデラックス2タイプ19室。公式の客室一覧は次のとおりで、全室に専用バルコニーが付く。

客室タイプ 広さ 室数 ベッド 定員
プレジデンシャル テラスバススイート 200㎡ 1 ツイン 2名
デラックス テラスバススイート 80㎡ 2 ツイン 3名
レインボーブリッジビュースイート(ツイン) 80㎡ 2 ツイン 3名
レインボーブリッジビュースイート(キング) 80㎡ 2 キング 3名
エグゼクティブデラックス レインボーブリッジビュー(ツイン) 40㎡ 14 ツイン 3名
エグゼクティブデラックス レインボーブリッジビュー(キング) 40㎡ 5 キング 3名

最上位のプレジデンシャル テラスバススイートは200㎡で、リビング・ダイニングとプライベートキッチン、屋外ジェットバス付きのテラスを備える。ホテルのシェフを招いたディナーにも対応するという。デラックス テラスバススイート(80㎡)もウッドデッキのテラスにジェットバスとデイベッドを置く。改装のコンセプトは「TOKYO STILLNESS ~東京の真ん中で、心がほどける~」である。

ヒルトン東京お台場 — 港区台場 · プレジデンシャル テラスバススイートの屋外ジェットバス付きテラス(イメージ)
プレジデンシャル テラスバススイートのテラス(イメージ)。写真: ヒルトン東京お台場 公式発表より — 公式サイトを見る →

エグゼクティブラウンジの改装内容は?

エグゼクティブラウンジは3階、面積約337㎡で、席数はホール99席と個室10席の計109席。利用できるのはエグゼクティブルームとスイートの宿泊者で、新設のライブキッチンでシェフが調理する。公式の改装特設サイトでは8月26日にプレオープンしており、12月19日がグランドオープンとなる。

  • 営業時間: 6:30〜21:30
  • 朝食 6:30〜10:30/ブランチ 11:00〜13:00/アフタヌーンティー 14:30〜16:30
  • カクテルタイム 17:30〜20:30/ナイトキャップ 20:30〜21:30

メニューや営業時間は変更される場合があると発表は添えている。

ヒルトン東京お台場 — 港区台場 · 3階エグゼクティブラウンジ、約337㎡・109席
3階エグゼクティブラウンジ。写真: ヒルトン東京お台場 公式発表より — 公式サイトを見る →

全館改装はいつまで?

2026年1月29日のホテルの発表は、工期を「2026年2月4日(水)より約2年間を予定」とし、エリアにより工期は異なるとしている。2026年2月1日のチェックアウト後から2月末までは館内の営業を休止し、3月1日から宿泊を再開した。改装は営業を続けながら段階的に進める計画だ。

  • 2026年7月13日: 2階「シースケープ テラス・ダイニング」リニューアルオープン
  • 2026年9月15日: メインロビー、2階「LE CHOU CHOU -SWEETS&DELI-」グランドオープン、「キャプテンズ バー&ラウンジ」オープン
  • 2026年12月19日: 改装客室26室の宿泊提供開始、エグゼクティブラウンジのグランドオープン

スタンダードルームなど他の客室は「2026年春から順次リニューアル予定」で、客室タイプによって時期が異なる。宴会場は2026年3月から順次改装する。全館の完了日は公表されていない。

ヒルトン東京お台場の料金は?

2名1室・1泊の掲載料金(税込、プランを問わない最安値)は、2026年10月1日〜2027年3月23日の宿泊日で中央値¥65,500、価格帯(下位25%〜上位25%)は¥52,000〜¥91,000だった(2026年10月23日時点)。改装後のスイートやエグゼクティブ客室の料金を示す数字ではない点に注意したい。

ヒルトン東京お台場 月別の掲載価格(中央値) — 出典: メトロエンジンリサーチ (OTA 価格分析)
グラフの数値を表で見る
項目掲載価格の中央値
2026年10月¥86,400
11月¥89,000
12月¥67,300
2027年1月¥52,100
2月¥50,200
3月¥59,700

月別では11月が¥89,000で最も高く、改装客室の提供が始まる12月は¥67,300。年明けは下がり、2027年1月が¥52,100、2月が¥50,200で最安となる。曜日別では木曜(¥57,600)が最も安く、土曜(¥94,200)は約¥37,000高い約1.6倍。平日の中では水曜(¥58,300)と木曜が低い。

ヒルトン東京お台場の経緯

ヒルトン東京お台場は2015年10月1日、ヒルトン・ワールドワイドが開業を発表した。当時の発表でヒルトン・ワールドワイドが日本で展開する12軒目のホテルと位置づけられている。今回の改装は、運営会社が「開業以来初となる全館大規模改装」としているものだ。アクセスはゆりかもめ「台場駅」直結、りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩約10分、羽田空港からリムジンバスで約20分(公式サイト)。

よくある質問

Q. リニューアル客室にはいつから泊まれる?

A. 改装したスイートとエグゼクティブデラックス計26室の宿泊提供は2026年12月19日(土)から。予約受付は2026年9月17日に始まっている。

Q. エグゼクティブラウンジは誰が使える?

A. エグゼクティブルームとスイートの宿泊者が対象。3階、約337㎡・109席で、営業は6:30〜21:30。朝食からナイトキャップまで5つの時間帯に分かれる。

Q. 改装工事中も営業している?

A. 営業している。2026年2月1日チェックアウト後〜2月末は休止したが、3月1日から宿泊を再開した。

本記事の参考情報

データの見方(集計方法)

  • 価格: 2名1室・1泊あたりの掲載料金(税込)。食事条件・プランを問わない各宿の最安値で、各宿泊日について空室ありで掲載されていた最後の時点の料金(OTAに掲載された販売価格・税込。実際の予約金額・プラン条件とは異なることがあります)
  • 対象: 東京都港区のヒルトン東京お台場 1施設(N=1)
  • 期間: 2026年10月1日〜2027年3月23日の宿泊日(2026年10月23日時点の掲載価格)
  • 出典: メトロエンジンリサーチ (OTA 価格分析)
  • 注意: 料金は予約サイトに掲載された料金で、クーポン・会員割引などを適用した実際の予約時の料金とは異なることがある。2027年3月23日より先の宿泊日は掲載が出揃わないため集計していない。これから先の宿泊日の料金は2026年10月23日時点の掲載料金で、今後変わることがある

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